木村圭吾  vol.1  “富士”

2020.8.21

木村圭吾 vol.1 “富士”

「富士は想像だけでは描けない」
春夏秋冬、数えきれないほどの取材を重ねる木村圭吾。
第1回目は、"富士"をテーマに静岡県長泉町のアトリエに伺いました。

 

アトリエ&桜アートホール

御殿場から車を走らせ、クレマティスの丘へ。
富士と向き合うためにアトリエを建て30年。
「ここは一番幸せな場所ですね」

 

大作を見下ろす

年間を通して何点もの大作に挑む。
2階から、創作中の作品へそそぐ視線は常に厳しい。

 

岩絵具

アトリエには美しく色系統別に並べられた岩絵具の数々。ここが1800もの発色の源。
「岩絵具は鉱物の状態から選ばなければだめなんだ。しかし材料に負けてはいけない。こなして自分のものにしないとね」
万華鏡のように美しい空間。

 

デッサン

「くるいを恐れてはいけないし、描き損じなどない。線というのは、やっていること全てが正解」
京都画壇で培われた美しい線。ミケランジェロ、ダ·ヴィンチを最も尊敬しているという。

 

描く

1日の大半を画室で過ごす。
「中学の時から描く情熱が失われたことは1度もない。毎日、毎日、成長、勉強。もっともっと前に…挫折など感じる時間はない」

 

 

法樂寺 障壁画

法樂寺第三室障壁画 「愁草清夢」

障壁画12点のうちの1点。
秋草咲く高原から望む平遠の白富士。住職からの強い願いで挑んだ富士。
(大阪東住吉区)

 

 富士への思い

Q.富士とは?

A.宇宙で一番のチャンピオン。
世界の山々で最も美形です。

Q.どこからの富士がお好きですか?

A.全てです。どことは答えられない。
御殿場から富士五湖をめぐり富士を一周してみると色々な姿があり楽しくて仕方ない。
時があっという間に過ぎていきますね。
富士は登るよりも眺めるものだと思っています。

Q.色々な富士を描かれますが?

A.夏の鉄分を含んだ山肌に朝日を浴びて赤く染まるのが力強い赤富士です。冬の雪肌に朝日が染まると少し紅を差したようなやさしい赤富士になります。

黄金富士は、晩秋から雪が降り積もる頃にかけて夕日に照らされる時間に見えます。特に朝霧高原からの黄金富士は美しい。

寒く凍るような冬の白富士も、実は毎日表情が異なります。通行止めになるギリギリまで取材に通いつめますね。

 

 木村圭吾 作品 01〜06

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木村圭吾 作品01
黎明

技法     日本画
制作年    2019年
作品サイズ  M10号(53cm×33.3cm)
額寸     70.8cm×51cm×厚み5cm
価格     ¥5.000.000(税込価格¥5.500.000)※額代込みのお値段です

年の初めにお迎えの絵として飾りたい作品。

 

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