
2024.7.10
大和田いずみ vol.2 "海"
*こちらは2020年10月に掲載した記事です
大和田いずみは海には特別の思いがあるという。
vol.2のテーマは"海"。
平塚海岸でのスケッチに同行しました。
「貝殻の唄」
油彩/キャンバス F60(130.5cm×97cm)

「生まれ育った湘南の海は、いつ来ても落ち着きますし、精神的に解放されますね」
海
水平線

右作品:「鳥の贈り物」スケッチ
「空と海を結ぶ接点、つながりですね。水平線を見たときの心が穏やかになる感じが伝わればいいと思っています」
空と雲

右作品:「サンルーカルのビーチにて-Spain-」油彩 部分
「季節、場所によって雲の形がちがうので、雲の表情を描き分けられたらいいですね」
風と波

右作品:「西表」油彩 部分
「写真では表現出来ない、マチエールで表現することの意味を追求しています」
砂浜

右作品:「春の景色」油彩 部分
軽快に砂浜を歩く。
空気感を大切にしながら、描く場所を決める。
船

右作品:「舟 -La Habana, CUBA-」油彩 部分
「風景画を音楽に例えたら船はアクセント。人工的なものが、風景の中にあることで画面が引き立ちます」
自然のなかに溶け込みながら、画面の中の重要なスパイスとなる。
貝殻

右作品:「貝殻の唄」油彩 部分
「幼い頃から現在にいたるまで、海に行くと夢中で探して集めています」
数々のモチーフに登場する宝物。
スケッチ
広がる水平線、砂浜の奥行き、抜けるような空。
タイトルは「鳥の贈り物」。
光を感じる優しい色使いの作品。
油彩

「江の島」油彩3号
晴れた日の湘南。腰越から見た江の島。
Q&A
Q.どんな時に海を描きたいと思いますか?
A.朝の光なのか、夕の光なのか、光が見えて風を感じる、“止まっていない光景、瞬間”に出会った時でしょうか。特にその時の空気感は大切にしていきたいです。
Q.湘南、南仏、キューバ、沖縄など、様々な海を描いていますが、一番気をつけていることは何でしょうか
A.海の色です。水に色はないけれど、紫外線の強さや、砂の色、季節、天気、場所によって本当に変わります。海の色は描き分けられるようにしたいと気をつけています。
Q.今までで、印象に残る海の絵をあげるとしたら?
A.与論島でダイビング時に水中から水面を見上げたときに、海ガメが逆光でシルエットになった光景が本当に美しくて、忘れないうちに大きな画面に描きました。
近々またチャレンジしたいですね。
Q.湘南で好きな場所はどこですか
A.腰越から見た江ノ島の形が好きです。
Q.次に描きたい海はありますか
A.ハワイを島ごとに描き分けてみたい。
それと、やはり沖縄はいいですね。
大和田いずみ 作品 01〜8
大和田いずみ作品01
水辺の教会 -カナダ・プリンスエドワード島-
技法 油彩/キャンバス
作品サイズ F20号(60.5cm×73cm)
額寸 現状額装未
備考 サイン有
SOLD
【額装について】
当社推奨額装にて制作致します。
額およびマットの色は、お選びいただけます。
推奨額装以外でご希望の場合、別途お見積にて制作致します。お気軽にご相談下さい。
「光が強く、空気が澄んでいる、とても美しいところです」
穏やかな気持ちになる作品。
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