中西 和  vol.1  “夏”

2020.7.18

中西 和 vol.1 “夏”

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中西和先生からのプライベートメッセージ

日本の風景で桃源郷を描いてみたい。そこで行きたいところが一つあります。「はてなし」という所です。名前がすごいでしょ。果無(はてなし)の里という所が吉野の山奥にあって、そこは尾根筋に里が広がっている。一度吉野の絵葉書の取材で連れて行ってくれた人がいて、得も言われぬ場所です。行きたい行きたいと思って行かないのもまた良い、でもね、はてなしは行くね、絶対に。
多分描いてもこんな所描きたかったのって言われる。そういう意味では桃源郷を描きたいね。

中西 和

0_展示の様子
1_作品
2_額入り-
3_分割1
4_分割2
7_ななめ1
8_ななめ2
9_額アップ
0_展示の様子
1_作品
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7_ななめ1
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9_額アップ

中西和作品01
素麺図

技法     洗い出し
制作年    2015年
作品サイズ  14cm×18cm
額寸     27.3cm×31.3cm×厚み4cm
備考     印、ともシール有
価格     ¥150.000(税込価格¥165.000)※額代込みのお値段です

「清々しい気分のもの」の代表格のような作品。
「題材にこだわるというより、表現したい気分に合ったものを選んでいます」

3_展示の様子
1_作品
2_額入り
4_ななめ
5_額アップ
3_展示の様子
1_作品
2_額入り
4_ななめ
5_額アップ

中西和作品02
茗荷図

技法     洗い出し
制作年    2019年
作品サイズ  18cm×14cm
額寸     29.3cm×25.3cm×厚み4cm
備考     落款、ともシール有
価格     ¥150.000(税込価格¥165.000)※額代込みのお値段です

この時季にアトリエやご自宅の庭の一隅によく生えているそう。
これは奥様が摘んでこられた採りたての茗荷。その艶に思わず筆をとったとのこと。

3_展示の様子
1_作品
2_額入り
4_アップ
3_展示の様子
1_作品
2_額入り
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中西和作品03
桃図

技法     洗い出し
制作年    2020年
作品サイズ  12cm×22.8cm
額寸     現状額装未
備考     落款、ともシール有
SOLD

 

季節になると度々訪れている、鎌倉のほど近くに見つけた桃の果樹園。
良く生った桃の香り、手触りまで感じられるような1点。

3_展示の様子
1_作品
2_額入り
5_アップ
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1_作品
2_額入り
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中西和作品04
朝顔

技法     洗い出し
制作年    2020年
作品サイズ  14cm×18cm
額寸     現状額装未
備考     落款、ともシール有
価格     ¥150.000(税込価格¥165.000)※額代込みのお値段です
【額装について】
当社推奨額装にて制作致します。
額およびマットの色は、お選びいただけます。
推奨額装以外でご希望の場合、別途お見積にて制作致します。お気軽にご相談下さい。

アトリエの近辺やよく行き来する路に咲いている小さな朝顔。
「萎んでまた明くる日少し開いて、次から次に咲いてくれます」

3_展示の様子
1_作品
2_額入り
4_アップ
3_展示の様子
1_作品
2_額入り
4_アップ

中西和作品05
夏の富士

技法     洗い出し
制作年    2020年
作品サイズ  12cm×12cm
額寸     現状額装未
備考     落款、ともシール有
SOLD

部屋から青富士の頂きを望む。小品こその面白さ。

5_展示の様子1
1_作品
2_額入り
3_分割上
4_分割下
6_展示の様子2
7_アップ1
8_アップ2
9_アップ3
10_額アップ
5_展示の様子1
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3_分割上
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6_展示の様子2
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9_アップ3
10_額アップ

中西和作品06
青田

技法     洗い出し
制作年    2019年
作品サイズ  40cm×40cm
額寸     55.8cm×55.8cm×厚み4cm
備考     落款、ともシール有
価格     ¥800.000(税込価格¥880.000)※額代込みのお値段です

「朝一番に、窓から見えた風景」
青田、草原の白は、洗い出し技法ならではの削りだされた紙の地色。
空気をふくんだような軽みのある白は、朝の光に輝く草になる。
深呼吸したくなるような1点。

3_展示の様子のコピー
1_作品
2_額入りのコピー
4_アップ
3_展示の様子のコピー
1_作品
2_額入りのコピー
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中西和作品07

技法     洗い出し
制作年    2020年
作品サイズ  16cm×22.8cm
額寸     現状額装未
備考     落款、ともシール有
SOLD

日本の清流の風景。
「水を描いてみようと思った」と描き始めてから、今も描き続けられている川の景色。
「乾いて白くなった石に足を乗せると温かくて気持ちいいでしょ」


◆ 編集後記 ◆

中西先生のアトリエでは、アンパンマンがお迎えをしてくれます。
お孫さんが来た時のため?と思いつつお聞きしたら、「これは家のご本尊」とのお答え。
ご本尊様の微笑みに見守られ、緊張も和らいで取材させていただきました。

アトリエからこんにちは 中西和 vol.2 “秋” 2020年11月

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