2019.3.4 mon
平松礼二先生 原画・監修 大型ステンドグラスが ゆりかもめ 新橋駅に設置
2019年3月4日、
東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)新橋駅にて
平松礼二先生が原画・監修をされた
大型ステンドグラスの完成披露除幕式が行われました。
*上の作品は原画です
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【除幕式の様子】
東京五輪・パラリンピックを控えこれからさらに発展をしていく臨海地域への始まりの新橋駅で
皆様の往来を楽しませる空間ができました。
機会がございましたら、是非足をお運びください。
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平松礼二氏の原画・監修による大型ステンドグラス作品は、日本最初の鉄道路線の起点として開業し、現在に至るまで発展した新橋駅に設置されます。
日頃からビジネスや観光利用者の多い新橋駅にパブリックアートを設置することで、日々の喧騒に疲れを覚えている人々の心に潤いと安らぎを与えるとともに、パブリックアートを通じて芸術に慣れ親しむことで、芸術・文化においても尊敬される日本人のイメージづくりに貢献できると考えています。
【作品について】
正面のステンドグラスには、日本の世界遺産である「富士」と東京都の鳥である、「ゆりかもめ」が一羽、一面に広がる青い海を渡る姿が描かれています。
左右のステンドグラスには、日本の四季を彩る春の「桜」「梅」が咲き乱れる様子と、秋の「紅葉」が燃え盛る姿が繰り広げられ、鮮やかな景色が浮かび上がります。
印象派の研究から日本文化の源流を探る試みを経て、日本美術の意匠の美にたどり着いた平松礼二先生が追求されてきた琳派モダンの華麗なる世界を、ステンドグラスに置き換えて展開します。
2020年東京五輪・パラリンピックを控え、多くの海外からのお客様を迎える中、この作品を通じて日本の魅力を伝えていければと思います。
*公益財団法人日本交通文化協会プレスリリースより