この度、ギャラリー桜の木では情景展を開催致します。
物故作家では、流浪の民に惹かれ、ポルトガルのジプシー、越後瞽女などを題材に描いた斉藤真一と細やかな筆使いで、郷愁を呼ぶ懐かしい尼家を描き続けた林喜市郎の作品を展覧。
現存作家では、家・街路樹・自転車などを題材にノスタルジーあふれる作品を描く平澤重信、『視覚と触覚』、『平面と立体』、『具象と抽象』等々の枠に囚われない「境界のないアート」を追求し続ける小原馨、そして「山に住まなければ感じられない樹木の世界を描き続けていきたい。」と語り、八ヶ岳にて創作活動を続ける増田実の作品を特集展示いたします。皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げております。
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