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吉岡耕二展 −My Journey of Color− 銀座ギャラリー桜の木
 

 “ 地中海”=ジブラルタル海峡からエーゲ海まで、その海は懐に万色を湛え、当時24歳の若き放浪画家の眼を魅了します。
それから40年、光あふれる沿岸地域を弾けるような色彩で描き進んだ、油彩画の巨匠 ・吉岡耕二はパリに愛され、世界中で多くのファンを虜にしてきました。

  この度の個展では地中海からカリブ海、そしてニューヨークへ、壮大なる色彩の旅を、初めて回顧的な視点で辿りながら代表作から最新作までを大きく3つの世界観に分けて展覧いたします。

  皆様のお越しを心よりお待ち申しあげております。

吉岡耕二・略歴

1943年大阪府生まれ。現代美術界のトップをゆく国際的アーティスト。色彩の魔術師とも呼ばれる独特な色使いと伸びやかな線で描く。パリ、ニューヨーク、ヴェネチア、イスタンブール、エ−ゲ海等、「色彩の旅」をテーマに、大胆な構成と色づかいで描かれた世界各地の風景は観る者に新鮮な感動を投げかける。




1962 大阪市立工芸高校美術科卒業
1967 パリ国立美術学校に留学
1968 サロン・アーティスト・フランセーズ受賞  美術誌「アート」に紹介される
1975 日本人初最年少の31歳でサロン・ドートンヌ正会員となる
1981 14年間のフランス生活を終え帰国
1985 阪急百貨店にて個展開催(以後1年おきに開催)
1986 西武百貨店にて個展開催(以後1年おきに開催)
1997 東急Bunkamuraギャラリーにて個展開催(以後毎年開催)


|主な収蔵先|

高松の宮邸、神戸オリエンタルホテル、シーガイア国際会議場、(株)サッポロライオン、サンスター(株)、松下電器産業(株)
他多数




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