窯で作品を焼く温度よりも、調理の場での温度のほうが高いことがある、土鍋の世界。
一日の中で洗う、焼く、が何度も繰り返されるプロの現場に耐えるものを
美味しいものを美味しくいただく工夫を長年料理の名人たちと繰り返し探求してきた
日本の土鍋の第一人者、中川一辺陶先生の100点の仕事を8日間展覧致します。
前回の洞爺湖サミットでも60点を越える作品が活躍、
いま名だたる料理人の皆様が揃って太鼓伴を押す究極の鍋、
煮る、焼く、蒸す、炊く、それぞれの味を高める美しい形をお楽しみください。
自分好みの色と大きさでオーダーできる、稀有な機会となります、どうぞお見逃しなく。