サム・フランシス名品版画展　2010年8月1日（日）～8月31日（火）　ギャラリー桜の木　軽井沢店

８月の軽井沢店は、20世紀を代表する抽象画家、サム・フランシスの名品版画を展覧いたします。
どこか東洋の美意識が息づいているといわれるのは、美しい色彩と余白をいかした作風によるものかも知れません。
「世界が愛す純粋な美」をどうぞご覧ください。

ギャラリー桜の木　軽井沢店

サム・フランシス　Sam Francis

20世紀を代表するアメリカの抽象画家。
1923年カリフォルニア生まれ。カリフォルニア大学で植物学、心理学、医学を学ぶ。
第二次世界代戦中の飛行機事故で負傷、病床生活をおくる中で絵を描き始める。
大学に復学し絵画と美術史を学んだ後、1959年にパリに渡り、抽象画家として世界の認知を得る。
パリ～ニューヨーク～東京のスタジオを行き来しながら、鮮やかな色彩がほとばしる独特の作品を創作し続けた。
ユングの理論、日本美術と禅に通じ、日本には縁が深い。1994年没。