ギャラリー桜の木30周年記念 新作版画3部作

平松礼二 ジャパン・トリロジー Reiji HIEAMATSU - JAPAN TRILOGY -

世界初リリース フレスコグラフ

*200年を超えるといわれる保存性があり、直射日光に強い、日本技術の粋を集めた版画最新技術です

平松礼二先生と記念版画をつくる。

30周年の記念の事業、この機会にどのような仕事をのこせるか、桜の木だからこそできる、次世代にまで伝えていける仕事とはなんだろう、と皆で考えました。

繋ぎ手としての役割を見つめ、創り手と楽しむ人とのあいだにある「扇の要」でありたい。そう考え、20年来ご紹介させて頂き、今、世界中の多くの人々に求められている平松礼二先生に、日本の美を季節ごとに楽しむことのできる、小品版画シリーズの制作をお願いいたしました。

弊社が版画の出版元になるのは創業以来初めての取り組み。国内のみならず、お問い合わせの多い海外の方々へもお届けしたい! そんな思いもあり、伝統的木版画での刷版を検討いたしましたところ、平松礼二先生より、「せっかくだから日本の最先端技術で行こう!」とご提案いただき、世界初のフレスコグラフに決定いたしました。

結果、完成いたしました版画の6つの特色を解説させていただきます。

1.季節の掛け替えを楽しむ
「しつらい」を替えたい、と強く感じる季節のタイミング第一位は、“クリスマスの後、年迎えの準備”の時。年六回位、掛け替えしたいタイミングがありますが、今回”三点の絵画”で一年を愉しめるモチーフを描きおろしていただきました。
2.次世代へ繋ぐために
平安の御姫様も、浮世絵の時代も額に入れずに“飽かず眺める”という楽しみがありました。
今回のシリーズは、「のちに伝説的に扱われる版画」を目指しています。次世代にそのまま、本のように渡せる版画セット。特製たとう箱には、保存用フィルム完備。
3.額を選べるように
過去1万回を超えるお取り付け履歴をもつ弊社では、“ひとつとして同じ住空間はない!、額装はフレキシブルに対応すべき!”との実感があります。版元としては異例の、3つの額装をご用意。どの作品もどの額にも100パーセント合う!組み合わせを吟味いたしました。
「三作品を三種類の額で」の場合、組み合わせをかえて楽しむこともできますし、三作品を一つの額にし、季節ごとに入れ替えをすると、省スペース化がねらえます。
4.これが初リリース! 世界最先端の日本の技術。
ミケランジェロ、ダ・ヴィンチの壁画で皆様ご存知の、フレスコ画の技術を紙の上で再現した、“フレスコグラフ”は、日本の会社が、世界で特許を取得しました。
日本は実は、石灰にめぐまれた島。石灰を原材料に焼成し、つくるのが“漆喰”です。顔料を包みこみ、二酸化炭素と反応することで、コーティング力が年々増していきます。ここが5世紀を超えて現代までもその作品を愉しむことのできる、フレスコ画技法の重要な部分なのです。
Fresco Graph フレスコグラフ
ルネッサンス芸術の結晶「Fresco」を現代に

「Fresco」※1 は、ミケランジェロやラファエロなど、14~16世紀イタリアで花開いたルネッサンスの芸術家が用いた絵画技法です。まず、壁に漆喰を塗り、その漆喰がまだ新鮮である状態、つまり半硬化の内に水で溶いた顔料で素早く描き切る絵画技法です。
16世紀初頭に描かれたバチカン・システィーナ礼拝堂の「アダムの創造」などが有名で、漆喰が硬化する際に顔料を封じ込めるため500年経過した今でも当時の美しい色彩が残っています。しかし、ルネッサンス以降、 「Fresco 」はその難しさゆえに次第に衰退の道を歩んできました。
「Fresco Graph 」は、山口県産の高品質な石灰を原料にした「新鮮な漆喰」をシート状で再現する最新技術※2 により、 「Fresco 」による「長期保存性」と漆喰の材質感による「自然で深みのある画質」を得る世界初の版画技法です。
「古典技法」と「最新技術」との融合によって生まれた新世代の版画の世界をご堪能ください。

※1 「Fresco 」とは、英語で「Fresh 」、日本語では「新鮮な」を意味するイタリア語

※2 経済産業省 ものづくり大賞2013 優秀賞受賞、欧州・日本で特許取得

5.耐 直射日光、というかつてない凄さ!
陽が当たることが避けられない場所には、これまでは陶版画などをおすすめしてきましたが、この作品も、今後そういった空間には必ずやご提案するアイテムになることでしょう。
6.ギャラリー桜の木での限定販売です。
  • 年迎え~春 年迎え~春

    「日本の祈り」

    フレスコグラフ

    イメージサイズ 26×33㎝

    限定150部

  • 夏

    「モネの池・睡蓮」

    フレスコグラフ

    イメージサイズ 26×33㎝

    限定150部

  • 秋

    「月下の草花」

    フレスコグラフ

    イメージサイズ 26×33㎝

    限定150部

  • 額装タイプA 額装タイプA

    白木仕上げ額

    額寸 51.5×58㎝

  • 額装タイプB 額装タイプB

    黒銀箔GM仕上げ額

    額寸 51.5×58㎝

  • 額装タイプC 額装タイプC

    軸額装 麻布/楢縁取り

    額寸 94.3×51.6㎝

ギャラリー桜の木30周年記念 新作版画3部作

平松礼二 ジャパン・トリロジー Reiji HIEAMATSU - JAPAN TRILOGY -

「日本の祈り」「モネの池・睡蓮」「月下の草花」
原画平松礼二
図柄「日本の祈り」 「モネの池 睡蓮」 「月下の草花」
限定150部
技法フレスコグラフ
作品サイズ26 x 33cm *額装しての出来上がりは6号サイズが目安です
仕様別価格1. 日本の季節を楽しむ 3点セット(入れ替え可能な額1点つき)421,200円(税込)
2. 日本の季節を楽しむ 3点セット(各々額つき)486,000円(税込)
3. 日本の季節を楽しむ 3点セット(額無し・特製たとう箱付き)388,800円(税込)
4. 1点 額つき 各162,000円(税込)
5. 1点 額無し(シート)各129,600円(税込)
作品の入れ替えと
保管について
・作品を額から外して保管する場合は、必ず同封の保存用フィルムに1枚ずつ作品を入れ、さらにタトウ箱の中に入れてお買い求めいただいた状態にお戻し下さい。
・作品を額に入れる場合には、マットと一体化した作品を額の内側にセットし、裏板をはめて周囲のトンボで固定してください。
・季節に応じて定期的に作品を入れ替えてお部屋に飾って頂く事が、作品を長期間お楽しみ頂く上で最適です。定期的に作品を入れ替えることで新鮮な空気に作品が触れ、末永く保存することができます。
・たとう箱は出来る限り風通しの良い場所で保管してください。
・作品のハンドリングは作品周囲にセットされている白色のマット部分をお持ち頂き、出来る限り直接作品にはお手を触れないでください。
メンテナンス・作品表面に埃などが付着した場合には、柔らかい刷毛や布で掃いてください。
お問い合せ03-3573-3313 11:00~19:00(火曜 祝日休廊)

シミュレーション

  • 日本の祈り 日本の祈り
  • モネの池・睡蓮 モネの池・睡蓮
  • 月下の草花 月下の草花
  • 額A 額A
  • 額B 額B
  • 額C 額C
特製たとう箱(作品保存ケース)

特製たとう箱(作品保存ケース)

お申し込みについて

お電話またはメールにてお問い合わせください。

作品はギャラリー桜の木銀座本店、ギャラリー桜の木軽井沢店にていつでもご覧いただけます。

お届け: 全国無料配送。関東近郊は当社スタッフがお取り付けに参ります。
ご購入方法: 銀行振込、各種カード及び84回までのクレジットもお取扱いしております。
電話: 03-3573-3313 11:00~19:00(火曜 祝日休廊)
メール: 下記お申し込みフォームにご記入いただき送信してください。折り返しご連絡させていただきます。

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平松 礼二

平松 礼二

Reiji Hiramatsu

1941年生まれ。無所属
東京セントラル美術館日本画大賞展優秀賞、創画賞、山種美術館賞展大賞

横山操に憧れて画家を志し、氏が所属する青龍会に出品、入選を重ねる。青龍会解散後は創画会を経て無所属で作品を発表。
ライフワークとなる「路」シリーズがスタートした30代後半「横の会」結成に参加。40代には日本画家の登竜門である山種美術館賞展大賞受賞など著名な美術賞を総なめにする。1999年に発表した「印象派・ジャポニズムへの旅」は国内外で大変な話題を集め、2000年より11年間「文芸春秋」の表紙画を担当した。
"江戸・ニッポンの美への驚愕"が起爆剤となった印象派から100年の時を越えて、平成の日本画家が、印象派の画家たちの視線を探り、そこから見える日本を描く。―その挑戦は、印象派の研究者たちの耳目を集めることとなる。2013年、モネの愛した庭がある、仏・ジヴェルニーの公立印象派美術館が、「平松礼二・睡蓮の池・モネへのオマージュ」展を開催。タブロー、ドローイングを82点収蔵した。2014年にはドイツ、ベルリンの国立アジア美術館で展覧会開催。
日本では2015年MOA美術館における「光琳アート」展にて、尾形光琳作国宝「紅白梅図屏風」「燕子花図屏風」とともに、現代作家を代表して新作が展示された。

主な作品収蔵先

東京都美術館 東京都現代美術館 愛知県立美術館 箱根・芦ノ湖成川美術館 山種美術館 山中湖髙村美術館 外務省 多数の日本大使公邸 成田国際空港 羽田国際空港 仏・ジヴェルニー印象派美術館
など多数

年譜

1965年 愛知大学卒業。
1980年 第2回セントラル日本画大賞展優秀賞受賞。
1988年 第1回MOA美術館優秀賞受賞。
1989年 第10回山種美術館賞展大賞受賞。
1996年 映画「眠る男」制作に参加(監督・小栗康平)
1998年 韓国で平松礼二展開催(外務省主催)。
1999年 印象派ジャポニズムへの旅 平松礼二展
    (東京・名古屋・大阪・新潟・千葉・広島・岡山・神奈川)。
2000年 第12回MOA岡田茂吉賞 絵画部門大賞受賞。文芸春秋表紙画担当(~2010年12月)
2001年 中日劇場 新緞帳原画制作。
2002年 ステンドグラス「若人の城」製作(防衛大学記念講堂)。
2006年 4月より了徳寺大学学長就任。(2007年9月退任)
    10月、町立湯河原美術館・平松礼二館開館
2013年 仏・ジヴェルニー公立印象派美術館にて
    「平松礼二・睡蓮の池・モネへのオマージュ」展
2014年 ドイツ・ベルリン国立アジア美術館にて
    「平松礼二展 睡蓮画・モネへのオマージュ」展
2015年 MOA美術館「光琳アート」尾形光琳作国宝屏風とともに新作展示

展覧会情報
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