ジャン・マリー・ザッキ 作品
ジャン・マリー・ザッキ 作品
ジャン・マリー・ザッキ 作品
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ジャン・マリー・ザッキ来日展 新たなる光 2010年1月20日(水)〜2月6日(土) 銀座ギャラリー桜の木

 

2010年、ジャン・マリー・ザッキはさらに力強く、瑞々しさを増し、新たなる光を生み出しました。
ザッキ・ブルーによって描かれる故郷コルシカ島の風景や大海原、
光のプリズムを想わせるような花のシリーズ、そして今回初発表のぶどう畑。
大迫力の大作を中心に、きらめく小品やミニアチュールなど新作の描き下し40点。
進化し続けるジャン・マリー・ザッキの世界をどうぞご堪能下さいませ。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。


ギャラリー桜の木 銀座



ジャン・マリー・ザッキ

ジャン・マリー・ザッキ
1944年4月9日、 フランス・コルシカ島に生まれる。

 4歳から画材に親しみ、6歳には将来は画家になろうと決意。 パリに移り、18歳からパリの近代芸術高等学校に学び、在学中19歳で、グランパレで行われていた由緒ある“ル・サロン”に初出品。その年、ル・サロンの審査委員会に加わることに。 当時の絵画は抽象表現であった。
24歳頃から画風に変化がおこり、“簡略化した具象表現によって本質をとらえる、自由を創造する絵画 ”への追求がはじまる。 「朝から晩まで描く事に没頭し、傍らシャネルのウィンドウディスプレイなどの装飾デザインを手がけた。」
84年 (40歳)になるころには、絵画とその人柄から、 画壇での中心的な役割を担うことが多くなる。 サロン教育功労賞を受賞、 さらに国内外の記者や評論家、 芸術家で構成される協会A.J.E.A.F.O.M.の運営委員となる。
45歳からサロンヴィオレ会長を二年間務め、47歳でフランスならではの栄誉である海軍省オフィシャルアーティストに任命される。 同年、ル・サロン会長に就任。ル・サロン最高賞受賞後、48歳で“ 殿堂入り”とも言える特別室に招聘、名誉会長となる。
52歳で現代絵画100人展ビエンナーレを創立するなど、垣根を超えたアートの交流・発掘・指導に意欲を注いだ。日本との関わりも古く、アートの指導者として乞われ来日することも多い。

 親日家で知られるザッキが日本での初個展を開催することになるのは、 “日本におけるフランス年 ”=1999年のこと。 欧州美術クラブ主催、東京国際フォーラムで開催の「日本・フランス現代美術世界展」と併催で、 銀座ギャラリー桜の木にて開催。 初めて日本で本格的に紹介された。 活躍の場を広げ、後進指導に意欲を燃やすザッキに、 2001年 (57歳) で国家功労勲章が贈られる。
そして2007年10月、パリのパレ・ロワイヤルにて、レジョンドヌール勲章シュバリエ芸術勲章が授与された。現在パリに最愛の妻、愛犬と在住。



ジャン・マリー・ザッキ  銀座ギャラリー桜の木


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