新しい日本画の担い手として、注目と憧憬を一身に集める菅原健彦先生の待望の個展です。季節の移ろいとともにその表情を変える滝、竹林、池、そして空と水と桜が渾然一体となった千鳥ヶ淵など新作20余点に加え、「両洋の眼展」に出品された大作も展覧いたします。年々進化を見せる画伯の2008年の新たな画境を会場にて皆様の眼でお楽しみくださいませ。
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銀座ギャラリー桜の木
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菅原 健彦 TAKEHIKO SUGAWARA
都市の情景から桜、枯山水の庭、滝、屋久島、そしてニュージーランドの自然へと変化しながら、日本画の可能性を探る。伝統的な技法や素材を尊重し影響を受けながら常に新しい素材や表現方法を見出し、現代の日本画のあり方を追求する。
「墨は限りない物足りなさと限りない豊かさを合わせ持ち、その中間が無い。だからこそ、それによりかかり、静かに語らせてみたいのである。」
―菅原健彦 |
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