水野竜生展 SQUARE：銀座ギャラリー桜の木

10ヵ年計画の第三回目、今年の水野竜生展はさらに楽しいものになりました。
街角と正方形をキーワードに、銀座、上海、ソウルの人々が登場。
人人人の物語と、花花花の物語。東山魁夷、加山又造に次ぐ快挙となった今年2月の上海美術館での個展が大きな反響を産み、北京五輪直前の北京へ、そしてフランスへとこの楽しさが世界を席巻しています。日本では、どうぞこの年一度の個展でご覧ください。
8月の銀座で皆様のお越しを、心よりお待ち申し上げております。

株式会社ギャラリー桜の木　岩関禎子

水野竜生　 Ryusei Mizuno

1964年新潟県柏崎に生まれる。上海・東京・柏崎にアトリエ在。

理知的でイノセント、和でポップな世界観。東京芸大日本画科卒業後、パリで油彩を、上海にて水墨画を学ぶ。92年ル・サロン栄誉賞受賞、94年新潟県立近代美術館にて個展開催、2000年妙光寺本堂襖絵制作、01年ニューヨークにて個展開催。04年中国科技大学上海研究院の50枚にも及ぶ装画を担当。07年2月上海美術館にて個展。フジヤマミュージアムに作品収蔵。

■ 水野竜生 Exhibition in Shanghai

今年の1月末～2月初旬「水野竜生 Exhibition in Shanghai」を中国の上海美術館にて開催。国立美術館である上海美術館での個展は、東山魁夷、加山又造に次いで3人目の快挙となりました。
初日1月28日は地元の取材陣、そして日本からは80名が駆けつけ、来廊者で会場はあふれておりました。また柏崎と上海に工場を置いているブルボン社が協賛に入られるなど大変注目された個展となりました。

■ ライブペインティング「軽井沢人」

2007年4月28日ギャラリー桜の木　軽井沢店リニューアルオープンイベントとして、水野先生によるライブペインティングが開催されました。会場にいるお客様全員56名をわずか25分で描いて下さり、5mの大作となりました！

■ 図録｢RYUSEI BOOK2｣刊行

｢RYUSEI BOOK｣企画は、時代の一から二歩前の空気で、いつも新鮮さを失わない絵画を、毎年制作されている“いま”を
10年連続で記録していこう、というものです。

｢僕はバックできないんです。その時吸った、感じた空気を表現したい！｣とおっしゃる水野先生の 10年後の 2015年、
10冊のRYUSEI BOOKがレインボーカラーで並び、特性BOXに入る頃には、大きな意味を生むという、皆様と毎年育ててゆく
プロジェクトです。（10年かけて10冊集めて下さった方には特性BOXを進呈）

■ News

日中国交回復35除年記念として、
• 2007年12月1日～6日　新潟近代美術館
• 2008年北京オリンピック直前の6月に北京中国美術館にて、陳輝先生と二人展を開催予定
主催：日中国交回復35周年二人展実行委員会
後援：清華大学美術学院
＊陳輝先生・・・清華大学美術学院教授

銀座ギャラリー桜の木